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Author:SYU
気ままに語り、たまに脱力する夢追い人。 人生の半端者。 とりあえず18歳です。
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| まったり旅日記 書く内容は統一感がない。 なにせここは中の人の自己満足のためだけに存在する空間だから。 |
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管理人の一言 …… ――まったり愚痴日記、始めました
| 小説5 |
毎日毎日誰も望まない小説を書くのも疲れるのだが、なんだか止められない。 なんでだろうね。いままで何も根気を持って取り組んでなかったからやりがいに目覚めてるのか。 でも、誰も望まないあたりを考えるとやり甲斐なんてないだろう。 結局はこれはおれの自己満足だな。
てなわけで今日も書いたが物語が中途半端な途切れ方するな。 でもまぁ、毎日ブログに書いてればそういう時もある
てなわけで暇人のみどぞ
二章「古川若葉」―(2)
思った通り、音楽室には誰もいなかった。俺達は電気を付けずに、窓際の壁のよりかかる。 「ふぅ・・・」 「・・・・・・」 俺達しかいない音楽室では、ただ雨音の旋律だけが響いていた。 「・・・・・・」 若葉は、なんとなく膝の上に乗っけていた俺の手を握る。手から、若葉の体温が伝わってきた。 こんな風景は他人から見れば恋人同士に見えるんだろうな・・・。その通りだったら良かったのだが・・・。 そうしてただぼーっとしていると、 「ごめん・・・。」 若葉がうつむきながら言った。 「いや・・・いいさ。」 なんとか言葉を紡ぐ。こういう時だけしおらしくなるなんて、本当にずるい。 「誰にでも不安ってものがあるだろ?だから気にすることは無い。」 「・・・誰にでもあるのかな・・・。こういうことって。」 ・・・少し嘘を付いた。誰にでもあるかなんて知らない。でも、こういう時はただただ優しく接するしかない。こうも付き合いが長いと自然と分かってくる。 「俺も、時々漠然とした不安に駆られることがあるぞ。何かしなければいけない。そういう脅迫観念があったり。でも何もできない自分に苛立ったり。」 「・・・ふ〜ん。」 若葉が俺の目を覗き込む。 「でもさ・・・。私のはほら、やっぱ違うよ。」 その言葉には何も言えない。違うのは分かってる。だからさっき嘘をついたことになる。 「本当に、翔吾には迷惑かけるよ・・・」 「あまり謝るなよ。俺だって迷惑じゃないし。好きな人に尽くすってのも中々なもんだぜ?」 そう笑顔で言ってやると、「私は今真面目な話をしてるんだけど・・・」と言いたげな目で批難される。・・・俺は真面目に言ったつもりなんだが。 雨はまだまだ降り続く。止むより先に若葉の気分が治りそうには・・・なさそうだ。
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「え・・・?若葉ちゃんが・・・?」 小4の夏。午後7時頃。慌てたような母さんの声がリビングに響き渡った。聞きなれた名を認めて、俺は電話している母さんの傍に寄る。 「若葉がどうかしたの?」 「あぁ、翔吾。今日若葉ちゃんと遊んでたんでしょ?」 その通りだった。家から少し離れた第二公園。若葉とあらかじめ学校で待ち合わせして、午後はほとんどずっと遊んでいた。 「若葉ちゃん、ちゃんと家に帰ったの?」 「うん。そのはずだよ。5時頃に帰ろうってことになって、若葉も家に帰ったはずだよ。」 俺の言葉に対して、母さんの顔は険しくなる。 「若葉がどうかしたの?」 もう一度聞く。母さんは、一度ため息をついてから 「・・・若葉ちゃん、まだ家に帰ってないらしいのよ。」 「え・・・?」 「もしかしたら母さん、若葉ちゃんのお母さんと若葉ちゃんを探しに行くかも知れないわ。」 「・・・」 俺が若葉を別れたのが五時頃。詳しい時間は覚えてないけど、家に帰ってきたとき見た時計の時刻から考えるとその位だろう。・・・そして、今は7時・・・。 「翔吾、若葉ちゃんが帰りに寄って行きそうな場所に思い当たりある?」 「いや・・・若葉だったら絶対寄り道しないと思うけど・・・。」 若葉はそういう奴だった。小学校の帰りにコンビニで買い食いして行こうか、なんて誘うと説教食らうし。若葉が家に帰る途中どっかに寄ったとは少し思いにくかった。 「はい。はい。私も車を出して、探してみます。」 母さんが、電話の向こうの若葉のお母さんに話す。母さんも探しに行くようだ。 「・・・翔吾。母さんちょっと若葉ちゃんを探しに行くから。夕飯は作ってあるから、先に一樹と食べてて。」 母さんは忙しそうに荷物を取りながら、食卓の上にあるラップのかかったご飯を指差す。 「あ、あのさ。俺も一緒に探そうか。」 俺は、そんな母さんの背中に言っていた。若葉の事が少し、気になっていた。不吉な予感というか、なんというか。 でも、そんな俺の提案に対し母さんは首を振る。 「あんたまでいなくなったら大変でしょ。家でおとなしくしてなさい。大丈夫。若葉ちゃんは見つかるから。」 俺だってもう小学4年生だ。そんなへまはしない。でも、何を言っても却下されるだろう。 「じゃ、行ってくるわ。鍵かけておいてね。」 母さんはそう言い残すと玄関の扉を勢いよく開けて出て行ってしまった。 「・・・・・・。」 俺は、言われたとおりに扉を閉め、鍵を掛ける。ガチャン。鍵のかかる金属音。 「・・・ふぅ・・・。」 胸騒ぎがする。このままではいけない。何かしないといけない。俺に何か出来ることがあるかも知れない。 それは本当に漠然とした直感。だけど、その直感が深い傷のようにじくじくと心を焦らせる。 どうするか?どうしよう。 「・・・ふぅ・・・。」 もう一度、ため息。俺は自分の部屋に戻るために階段を上がった。 自分の机の引き出しをひっ掴んで中にあった流行の腕時計を付ける。誕生日に父さんがくれた、暗闇でも見れる時計だ。 それと、自転車の鍵。歩いていては時間がかかり過ぎるだろう。 俺はその二つを掴んで、一樹の部屋の扉の前で、 「ちょっと出かけてくる。母さんも出かけてるけど、先にご飯食べてていいから。」 と言い、答えを聞く前に駆け出した。
夜道は昼間の熱苦しさを全く思わせない涼しさだった。それとも、俺が焦りのために勝手にそう感じているだけか。 ともかく、自転車をこぐ。あてはないけど、早いところ若葉を探しあてなくては。 まずは昼間に一緒に遊んだ第二公園。適当な木の脇に自転車を止める。 「若葉〜。いるか〜?」 とりあえず大声を出して呼んでみる。だが、返ってきたのは近所の犬の鳴き声だけだった。 何かあって声を出せないのかも知れない。俺は、公園を一通り回ってみることにした。 「くっそ・・・。」 季節が夏であるのが幸いだったのか、7時でもまだほんのり明るい。でもこれは失敗だったな。すぐに見つからなかった時のために懐中電灯を用意すべきだった。 俺は腕時計の小さいボタンを押す。青白いライトが出て、現在の時刻が見易くなる。7時15分・・・。8時くらいになるとどうしても暗くなるだろう。その前に見つかればいいけれど・・・。 「若葉〜!わーかーばー!!」 声を更に大きくしながら、公園のフェンス沿いに歩く。まさかうっかり寝てしまっているなんてことはないだろうけれど、念入りに探そう。 だが、結局一週しても、いつもかくれんぼの時に隠れるのに使うオブジェの陰や木の上を見てみても若葉の姿を見つけることは出来なかった。 「・・・しょうがないな。そこら辺を適当に探してみよう。」 俺は一人で若葉を捜す心細さからか、ふと独り言を言う。でも若葉のほうが心細いだろう。早く見つけなければ・・・。
今日はいつもより2割増しくらいで文の粗さが目立つ
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